坂本怜、全米オープンジュニア初戦突破 第3シードとして出場<男子テニス>
全米オープンジュニア
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間2日(現地1日)、ジュニア部門の男子シングルス1回戦が行われ、第3シードの坂本怜がジュニア世界ランク39位のI・ヴァリエンテ(スペイン)を6-3, 6-1のストレートで破り、初戦突破を果たした。 【坂本怜 選手詳細情報】 現在ジュニア世界ランク4位で18歳の坂本。今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ジュニアでは17歳で出場し、優勝を果たした。ジュニア世界ランクも1位を記録するなどジュニアトップレベルの選手となっている。 今大会は第3シードとして参戦。1回戦では7本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得。ヴァリエンテに1度もブレークを許さないプレーを見せると、リターンゲームでは4度のブレークに成功。1時間7分で快勝し初戦突破を決めた。 2回戦ではジュニア世界ランク25位のH・ベルナル(スイス)と対戦する。ベルナルは1回戦で同71位のN・フィリン(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。 同日にはジュニア世界ランク21位の本田尚也が同48位のG・デ・アルメイダ(ブラジル)を6-4, 6-2のストレートで破り、初戦突破している。本田は2回戦で第14シードのM・スコーエンハウス(ドイツ)と対戦する。