大谷翔平9月、5度目の無安打 4打数ノーヒット2三振 本塁打、盗塁ともになし チームもブレーブスに完敗
「ブレーブス6-2ドジャース」(13日、アトランタ) ドジャースの大谷翔平選手が「1番・DH」でフル出場。4打数無安打2三振と、今月11試合で5度目の無安打に終わった。第2打席では右翼ポール際へ弾丸ライナーを放つも、惜しくもファウルに終わった。9月はこれで44打数11安打で打率・250、3本塁打、6打点。 【写真】空振り三振に倒れ、唇を噛みしめながらベンチへ戻る大谷 初回の第1打席は、相手先発のルーキー右腕・シュウェレンバックが投じた2-1からの4球目の速球に詰まらされて平凡な中飛に倒れた。 三回の第2打席では、相手先発のルーキー右腕・シュウェレンバックの投じた初球、内角へのカーブをフルスイング。打球は弾丸ライナーとなって右翼ポール際へ。大谷ものぞき込むようにして、打球の行方を見守ったが、右翼ポールの右側で弾み、自己最多の48号とはならなかった。 この後、0-2と追い込まれ、3球目の外角低めへと落ちるスプリットに大谷のバットは空を切った。 五回の第3打席は2球目の甘く入った変化球をたたいたが、左翼へのフライに終わった。 八回の第4打席はフルカウントから高目のボール球となる153キロ速球に空振り三振に倒れた。大谷はこの日、出塁できずに、盗塁の数を伸ばすこともできなかった。 チームはルーキー右腕のランドン・ナック投手が先発するも、2回を2被弾を含む7安打5失点でKOされた。打線は四回に3点差に迫ったものの、五回以降はブレーブス投手陣に1安打に抑え込まれて完敗した。