ヤマハのニュークラブ『INPRES DRIVESTAR ドライバー』
“芯を外しても飛ぶ”とはこのことか
「ヤマハ」の新作『INPRES DRIVESTAR』のドライバーは特に面白い。カーボンフェースなのだ。カーボンシートの方向を緻密にズラしながら積層した「8軸積層カーボンフェース」を採用したのだが、この技術の最大のウリは、フェースの広い範囲で強度が増したこと。つまりスイートエリアを外しても高初速でボールが飛んでくれる。勿論、カーボンフェースの軽さを利用して、後方にウェイトを配置したことで高い慣性モーメントを実現。横の打点ズレだけでなく縦ズレにも強いヘッドに仕上がった。 で、EVEN編集部も実際に試打。僕のヘッドスピードは普通に振って40m/sで、ちょっと頑張ると42m/sほど。普通に振るなら『TYPE/D』が見事に捕まって230ヤード程度の飛距離で、少し頑張ると『TYPE/S』がバッチリ合って240ヤード飛んだ。どちらにしても変なところに当たっているはずなのに、飛距離は落ちないし曲がらない。 これは中々すごいドライバーを発見した気がする。でも、どちらのタイプにするか悩むなぁ~~~。
EVEN編集部