日本代表も大健闘!世界チャンピオンは アメリカ・シリコンバレー代表 EarthGrid PBC社 スタートアップワールドカップ2024 世界決勝戦
イノベーション業界をリードするスペシャルゲストによる基調講演も
世界決勝戦の会場では、世界を牽引する大企業の経営層やイノベーション業界をリードするアントレプレナーなど、スペシャルゲストを迎え、基調講演が行われた。量子コンピュータや半導体技術などの最先端技術研究の先駆者である IBM Research からは COO のジェフェリー・ウェルサー氏、NVIDIAからは開発責任者の リチャード・ケリス氏、ユーザーが自由にゲームを作成・共有でき、世界中で人気を博すオンラインゲームROBLOXの開発トップ、アーヴィンド・KC氏らが登壇、それぞれの分野においてのイノベーションへの取り組みやその重要性を語り、会場の熱気を高めた。 10月3日(木)にはワークショップが開催され、ハーバード大学やスタンフォード、UC バークレーなどの世界トップの大学で教鞭を取り、イノベーション業界に精通する講師による、レクチャーが実施され、スタートアップと大企業の連携を高めていく上でのナレッジが受講者へ共有された。 また、世界決勝戦終了後には、ネットワーキングパーティーが催され、シリコンバレー全域・そして世界中から企業家・投資家・アカデミアが集い、ビジネスの拡大、技術革新に関する意見交換、事業提携に関する情報共有など、それぞれのネットワーキングと連携を加速させる場となった。 「スタートアップワールドカップ」 創設者であり、ペガサス・テック・ベンチャーズの創業者 兼 CEO アニス・ウッザマンは、大会を終え以下のようなコメントを残している。 ― 今回でスタートアップW杯の世界決勝戦は第6回目の開催となりました。現在、本大会はスタートアップ・ピッチコンテストとして世界第1位のランキングを誇っており、今年はこれまでで過去最大となる約100箇所の国と地域で予選を開催することができました。まさに世界中のエコシステムを活性化する大きなプラットフォームになっています。最終的に、今年度の優勝の座を勝ち取ったのは、地下送電インフラの建設を効率的に進めることができるプラズマ掘削ロボットの開発に取り組む、EarthGrid PBC社でした。世界中から最先端技術やTO Pトレンドの企業達が集まり、多くの企業家や投資家達と積極的に面談している様子が拝見できました。 日本代表の3社も、それぞれの優れたアイディアや強い想いをこのグローバルのステージで披露されて、ヘラルボニー社はファイナリストへ残りました。日本のスタートアップは世界的にも高い技術とポテンシャルを持っていると実感しています。ペガサスは今後も継続して出場された3社を応援してまいりますし、より多くの日本のスタートアップの皆さんが、今後もこの大会を通じて、世界のビジネスチャンスを勝ち取っていただきたいと思っています。 是非来年も開催していただき、数多くの日本発スタートアップがこの大会を通じて世界へと羽ばたいて欲しいと思う。 ●Startup World Cup Grand Finale 2024 日程:2024年10月2日(水) ~10月4日(金) 10月2日:準決勝 10月3日:ワークショップ 10月4日:世界決勝戦/ワークショップ 主催:ペガサス・テック・ベンチャーズ ●スタートアップワールドカップ2024公式サイト https://www.startupworldcup.io/ ●問い合わせ先 株式会社ペガサス・テック・ベンチャーズ 担当:海野あやか unno@pegasusventures.com
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