欧州CLで前代未聞の“珍事” 首位陥落アストンビラまさかのPK献上にネット衝撃「プロとは思えない」
◇欧州CL1次リーグ第4節 アストンビラ0―1クラブ・ブリュージュ(2024年11月6日 ブリュージュ) アストンビラ(イングランド)は6日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第4節の敵地クラブ・ブリュージュ(ベルギー)戦に敗れ初黒星。待望のCL初出場となったDFタイロン・ミングス(31)が後半7分、痛恨のPK献上。インプレーだと気づかずエリア内で自ら直接ボールに触ってしまうという“珍事”によって決勝点を奪われ開幕4連勝を逃し、3勝1敗で首位陥落。この“珍事”がネット上で反響を呼んだ。 ミングスは昨年8月のニューカッスル戦で相手選手と衝突し、右ヒザの前十字靭帯を損傷。1年以上の長期離脱を余儀なくされ、今年10月に戦列復帰。同30日のイングランドリーグ杯クリスタルパレス戦で復帰後初のスタメン出場。直近のトットナム戦では出番なしに終わったが、CL開幕4連勝を狙う大事なクラブ・ブリュージュ戦でスタメンに抜てき。これがCL初出場となった。 試合は0―0で迎えた後半7分、まさかのプレーから失点。自陣でのゴールキックの場面、GKエミリアーノ・マルティネスが軽く蹴ったボールをインプレーだと気づかなかったDFミングスがエリア内で拾い上げ、そのまま再びボールをセット。これが主審からハンドと判定され、PKを献上。前代未聞の“珍事”によって決勝点を与えてしまい、開幕からの連勝が3でストップ。汚名返上したいDFミングスは積極的にゴールを狙いにいくも同21分に途中交代された。 この“珍プレー”がネット上で「めちゃくちゃ珍しいPK」「こんなの見た事ない」「おもしろすぎ」「プロの試合とは思えない」と話題沸騰。中には「歓声凄すぎてホイッスルすら聞こえなかったのだろう」「せっかくケガから復帰したんだから反省して頑張ってほしい」「起用したエメリ監督にも責任がある」といった擁護するような声も上がっていた。