絶対に回避したい、GW渋滞予測ランキング TOP5!【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】
高速道路会社が警鐘を鳴らすほどの大渋滞は誰だって避けたいものだ。今回は、各高速道路会社と日本道路交通情報センターがまとめている、GW期間における最大25km以上の渋滞をランキング形式で紹介する。 【画像】GW前半と後半でこんなに混雑が違う!? わかりやすい10km以上の渋滞予測表はこちら!
10km以上の渋滞が386回発生!? 2024年GWの渋滞傾向とは
2024年のゴールデンウィーク期間は4月27日(土)~5月6日(月)の10日間。このうち、カレンダー通りで連休となるのは4月27日(土)~29日(月)の前半3日間と、5月3日(金)~6日(月)の後半4日間だ。 例年この時期になると、NEXCO3社と本四高速、日本道路交通情報センターが、全国のGW渋滞予測を発表しているが、今回はこの情報を元に渋滞の傾向と、渋滞長25km以上の特に激しい渋滞が予測される高速道路を、ランキング形式で紹介する。 ■2024年のGW渋滞の傾向 まず、GW渋滞の傾向について各社の予測は、GWの前半3日間と後半4日間では、後半の方が遥かに混雑すると予測している。これは過去の実績でも同様の傾向にあるので、混雑を避けてドライブを楽しむなら、前半3日間の方がオススメだ。 次に、2023年のGWでの渋滞実績と2024年の予測を比較してみよう。昨年の全国での実績は、10km以上の渋滞回数が上下線合わせて298回で、そのうち30km以上の渋滞回数は20回だった。これが2024年の予測では、10km以上の渋滞は386回で、30km以上の渋滞は19回となる見込みだ。今年は10km以上29km未満の渋滞が全国各地で頻発する可能性が高い。 参考までに、2023-2024年の年末年始では、10km以上の渋滞は144回、そのうち30km以上の渋滞は4回。2023年の盆休みでは、10km以上の渋滞は261回、うち30km以上の渋滞は14回発生している。2024年のGWはこれらの大型連休を上回る渋滞を覚悟する必要がありそうだ。 では、そろそろ2024年のGWで絶対に回避したい渋滞を確認していこう。ちなみに、2023年のGWの渋滞予測TOP5を高速道路別に並べると、以下のようになる。 5位 東北道(25km以上の渋滞が3回) 4位 名神・新名神高速(25km以上の渋滞が4回) 3位 関越道(25km以上の渋滞が5回) 2位 中央道(25km以上の渋滞が5回) 1位 東名高速(25km以上の渋滞が6回) 2023年はこのような予測が出ていたが、では2024年の渋滞予測ランキングはどうなっているのか? 詳しく解説しよう!