死体遺棄の疑いで逮捕の自衛隊員「飲食代ガソリン代パチスロ代に使った」死亡した叔父の通帳から200万円を引き出していたか
RKB毎日放送
福岡県柳川市の民家に叔父の遺体を放置したとして逮捕された陸上自衛隊の技官の男が、叔父の通帳から現金18万円を不正に引き出していたとして再逮捕されました。 詐欺などの疑いで逮捕されたのは、福岡県柳川市に住む陸上自衛隊・前川原駐屯地所属の技官・古賀雄二容疑者(58)です。 古賀容疑者は、去年8月、柳川市内の金融機関で、叔父が死亡したにもかかわらず生存しているように装って払戻請求書を偽造し、叔父名義の通帳から現金18万円を不正に引き出した疑いが持たれています。 取り調べに対して古賀容疑者は、「お金に困っていた」「飲食代やガソリン代、パチスロ代に使った」と話し、容疑を認めているということです。 警察によりますと古賀容疑者は2か月に1度振り込まれる年金を引き出していて、これまでに叔父が死亡したとみられる1年以上前から合わせて200万円ほどの現金を不正に引き出したとみられています。 古賀容疑者は、叔父(70代)の遺体を民家に放置したとして先月、死体遺棄の疑いで逮捕されています。
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