夫婦喧嘩の最中に妻が刃渡り13cm包丁を持って近隣宅に逃げる→銃刀法違反の疑いで妻を現行犯逮捕 妻の顔には殴られたような痕
4日午後、福岡県春日市で、正当な理由なく刃渡り約13センチの包丁を持っていたとして50歳の無職の女が現行犯逮捕されました。 女は夫婦喧嘩の最中に包丁を持ったまま近隣の家に逃げ込んだとみられていて、顔には殴られたような痕があったということです。 4日午後2時頃、福岡県春日市の住宅で「近隣に住む女性が助けてくださいと言って家に来た。女性は夫と喧嘩した、包丁を持っていると言っている」と警察に通報がありました。 警察官が駆け付けたところ、女が正当な理由なく刃渡り約13センチの包丁を持っていたので、警察は女を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは福岡県春日市に住む50歳の無職の女です。 取り調べに対し女は「包丁を袖の中に持っていたのは間違いありません」と容疑を認めたうえで、「家で旦那と喧嘩して、威嚇するために包丁を持っていました」「追いかけられた時のために包丁を持ち出しました」と話しているということです。 警察によりますと女の目の付近には殴られたような痕があり、夫は警察の聞き取りに対し女を殴ったと話しているということです。 警察は先月、女と夫が互いに殴りあうなどのトラブルも把握していて事件のいきさつを詳しく調べています。
RKB毎日放送