立民3勝、自民1勝 区割り変更の福島県内小選挙区 衆院選
根本氏、斎藤氏復活 馬場氏が2回目当選 比例東北
比例東北ブロック(定数12)の福島県関係では、比例単独で立候補し、立憲民主党の名簿1位だった前職の馬場雄基氏(32)が2回目の当選を飾った。また県内小選挙区で重複立候補していた6人のうち、2区で敗れた自民党新人の根本拓氏(38)=名簿3位=と、4区で敗れた立民新人の斎藤裕喜氏(45)=名簿2位=が復活を果たし、それぞれ初当選した。 小選挙区と合わせた本県関係の衆院議員数は改選前の9人から2人減の7人となった。区割り変更で選挙区の定数が1減となったことが影響した。7人のうち自民は2人で、改選前から3人減。一方、立民は1人増の5人で、過去最多となった。 重複立候補者のうち4人は小選挙区で当選。比例代表に単独立候補した自民新人の小林文紀氏(63)、公明新人の佐々木伸和氏(43)はいずれも及ばなかった。
福島民友新聞