【調査結果】働く人の自己投資先、3位は「勉強」、2位は「お金」。約半数が選んだ1位は…?
パナソニック株式会社コミュニケーションデザインセンター(東京都港区)は20代~60代の働く男女を対象に「ビジネスパーソンの自己投資に関する意識調査」を実施し、結果を公表しました。11月7日のプレスリリースをもとに紹介します。 【グラフで詳しく見る】仕事のパフォーマンスのため体をケアしている人はどれくらい?
重視する自己投資1位は「健康」
「最も重要だと思う自己投資は何ですか」との質問に、最も多かった回答は「健康に関する投資」の49.0%でした。 次いで「お金に関する投資」22.2%、「スキル・勉強に関する投資」15.6%という結果に。 パナソニックは「自己投資の内容として、スキルアップのための勉強やお金のイメージが強いが、健康を重視する傾向が強いことが分かった」とコメントしています。
実際には投資できていない人が過半数
一方、「健康への自己投資を十分にできているかどうか」との質問には、「あまりできていない」と「全くできていない」と答えた人の割合が54.4%で、半数以上の人が健康への投資に不十分さを感じていることが明らかとなりました。 理由としては、「時間がない」が最も多く33.5%で、次いで「きっかけがない」が25.7%、「お金がない」23.7%の順に多い結果となりました。
お金はあっても時間がないケースも
また、「自己投資をしているが、健康への自己投資ができていない富裕層」に絞ると、「時間がない」44.9%、「何から始めたらいいか分からない」25.6%、「きっかけがない」21.8%という結果になったとのことです。 パナソニックは「調査を通じて、ビジネスパーソン、特に自己投資をしている富裕層は、仕事のパフォーマンス維持のために健康への自己投資が重要と考えつつも、『時間のなさ』から十分にできていない実態が明らかとなった」としています。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査 調査期間:10月24日~28日 調査対象:全国の20代~60代の有職者の男女(自営業・自由業を除く) 有効回答:1000人(個人年収1000万円以上500人、個人年収500万円以上1000万円未満500人)
BuzzFeed Japan