AndroidスマホでSuicaやPASMOの残高や履歴を確認する方法 これはメチャ便利かも!
するとSuicaが読み込まれ、履歴が20件まで表示されました。Suica付きのJREカードでもしっかり対応できるのは素晴らしいですね! Suica ReaderではSuicaの履歴を保存することも可能ですし、カードに名前を付けて複数のSuicaやPASMOといった交通系ICカードなどを管理することも可能です。履歴の保存方法は、表示された履歴から「保存」をタップするだけでOKですよ。 ■Suica Readerで履歴を保存する手順
Suicaを読み込んだあと、画面右上の「保存」をタップすればOK(左写真)。履歴を見るにはSuica Readerのトップ画面下の「履歴」をタップして、保存してあるSuicaを選択すればOKです(右写真)。 もちろん、Suicaをタッチすると自動判別してくれるので、一度保存してあるSuicaなら読み込む度に上書きされるのも便利。さらに、設定で「読み取り時に自動で履歴に追加」を有効にしておけば、毎回自分で保存する手間も省けます。 ■「読み取り時に自動で履歴に追加」を有効にする手順
読み込んだ履歴を自動で保存するには、トップ画面右上にある歯車マーク(設定)をタップ(左写真)。次に、「読み取り時に自動で履歴に追加」をチェックすれば完了です(右写真)。 なお、Suica Readerには履歴をCSVファイルで保存する機能もありますが、こちらは税込99円の有料サービスとなっています。とはいえ、買い切りなので頻繁にCSVファイルで保存したいという人なら、有料課金してもいいでしょう。
「Suica Reader」ではnanacoやWAONといった電子マネーの残高や履歴も分かる!
SuicaやPASMOなどの残高や履歴がAndroidスマホで簡単に確認できる「Suica Reader」ですが、実は交通系ICカード以外でも利用可能です。 筆者が実験してみたところ、イトーヨーカード&セブン-イレブン系の「nanaco」やイオン系の「WAON」といった電子マネーの残高や履歴も読み込むことができました。もちろん、履歴を保存することも可能ですので、Suicaだけでなく電子マネーも一緒にSuica Readerで一括管理できるのはありがたいですね。
こちらが、実際にSuica Readerで筆者のnanacoを読み込ませた画面です。電子マネーの残高や履歴まで確認できるのは、なかなか便利ですね。 いかがでしょうか? 今回はカード式Suicaの残高や履歴がAndroidスマホで簡単に確認できる「Suica Reader」を紹介しました。名前は「Suica Reader」ですが、Suicaだけでなく全国の交通系ICカードにも対応していますし、nanacoやWAONといった電子マネーにも対応します。もし、これまでカード式Suicaの残高や履歴が自宅で確認できなくて困っていたという人は、ぜひ、Suica Readerを試してみてください。
すずきあきら