PGAツアー昇格の大西魁斗、久々の日本での試合へ「応援してくれるので結果で恩返ししたい」
米男子ツアーのZOZO チャンピオンシップ(24日~/千葉県/アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ)にスポンサー推薦枠で出場する大西魁斗が、22日に公式記者会見に臨んだ。下部ツアー2年目の今季は初優勝を飾るなど年間ポイントランクで25位となり、来季のレギュラーツアーの出場権を獲得している。主な一問一答は下記の通り。 ―下部ツアーで戦った経験 環境が違い過ぎるのと、毎週芝の違いに慣れるのに時間がかかったので、本当に辛い思い出でいっぱいです。 150名の選手が毎週試合をしていますけど、そのなかでも120名の選手が優勝できる実力を持っているので、その人たちに勝つには総合的に実力が高くないと。去年と今年は全体的にいろいろ変える年だったので、来年は学ぶことが色々ありますけど、少しでもゴルフが良くなればいいなと思います。 ―レギュラーツアーへ昇格 率直に嬉しいですけど、やっとこの舞台に立てたということでこれからは挑戦になってくるので、気を引き締めてやっていきたいなと思います。 ―ゴルフの調子 コーン・フェリー(下部ツアー)の最終戦が終わって2週間空いて、そこでスイングの調整もできたのでいい感じだと思います。 ―清水大成選手と練習ラウンド 同じコーチなので、一緒に練習をしたり、大きい舞台でこうやって練習ラウンドをするのは落ち着きますし、楽しくやれました。 ―久々の日本での試合 本当にファンの皆さんが温かいというか、応援してくれるので、結果で恩返ししたいなと思います。 ―レギュラーツアーでプレーする来季へ ほとんどの試合が始めてなので、全部楽しみと言えば楽しみですけど、それ以前にゴルフの状態が良くないと予選通過も難しくなってくるので、オフシーズンから頑張っていきたいと思います。 僕にとってPGAツアーは夢の舞台で、本当にそこに行きたくて、ジュニアの時から頑張ってきました。いまPGAツアーで戦っている選手や丸山茂樹さんは本当にすごいなと思いますし、優勝したいのでこれから頑張っていきたいと思っています。