ソフトバンク・モイネロの最優秀防御率が決定的に トップの可能性あったオリックス・宮城大弥に非情の雨天コールド勝ち
ソフトバンクのリバン・モイネロ投手の最優秀防御率獲得が決定的になった。 今季先発に転向したモイネロは防御率1・88でレギュラーシーズンを終えた。一方で激しく競りあっていたが、まだ規定投球回には7回1/3足りていなかったオリックス・宮城大弥は、6日の楽天戦（楽天モバイルパーク宮城）に先発。無失点での規定到達、あるいは1失点完投ならトップに立っていた。 ■柳田が試合前に笑顔で話すのは平成唯一の三冠王【写真】 宮城は6回まで投げて1失点。だが7回表、オリックスの攻撃中に雨が激しくなり、39分中断の後、オリックスのコールド勝ちが宣告された。「コールド勝ち」でタイトルが消えるどころか、規定投球回にも達しなかった宮城は、複雑な表情でベンチを去った。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社
