世界中で社会現象を巻き起こした真田広之主演ドラマ「SHOGUN 将軍」シーズン2&3製作決定!
真田広之が主演とプロデューサーを兼任し、『トップガン マーヴェリック』(22)の原案を手掛けたジャスティン・マークスらハリウッドの製作陣とタッグを組んだドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」(ディズニープラス「スター」にて全10話独占配信中)。配信開始から6日間で全世界900万再生を記録するなど世界中で大きな反響を巻き起こしている本作のシーズン2とシーズン3が製作されることが決定した。 【写真を見る】真田広之、浅野忠信…日本が世界に誇る名優たちが共演する「SHOGUN 将軍」 戦国時代の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説を原作にした本作の舞台は“関ヶ原の戦い”前夜。窮地に立たされた戦国一の武将の虎永(真田)と、その家臣となった英国人航海士の按針(コズモ・ジャーヴィス)、そして2人の運命のカギを握る謎多きキリシタンの鞠子(アンナ・サワイ)らが繰り広げる、陰謀と策略渦巻く戦国スペクタクルが、壮大な映像世界のなかで展開していく。 批評サイト「ロッテン・トマト」では批評家からの好意的評価の割合が99%という非常に高い数字をマークし、海外では配信日の火曜日が“Toranaga Tuesday”と呼ばれるなど社会現象化。そしてこのたびディズニー傘下の製作会社FXは、本作のシーズン2&3の開発着手を発表。真田とマークスに加え、レイチェル・コンドウとミカエル・クラベルら主要製作陣がシーズン1から続投するとのことで、撮影時期や配信時期は未定。夏にも脚本作業が本格的にスタートする見通しとなっている。 真田を筆頭にした日本の専門家たちが現地の制作チームと共に衣装や小道具、所作など細部にまでとことんこだわって生みだしたクオリティの高さと、俳優たちの渾身の演技から、第76回プライムタイム・エミー賞をはじめ賞レースでの活躍にも期待が高まっている本作。今後届けられる続報から目が離せなくなりそうだ! 文/久保田 和馬