“ロゴドン系アイテム”のトリセツ!街行く洒落者たちが実践した「バックロゴ」の効果効能
ブランドロゴが大きく配されたいわゆる“ロゴドン”のアイテム。効果的に取り入れれば最高のスパイスとなる一方、選びや着こなしを一歩間違えると子供っぽさ、野暮ったさが出てしまう危険性もある。 ▶︎すべての写真を見る 街角の洒落た大人たちを見てみると、その攻略のヒントは“バックロゴ”を選ぶことにあったようだ。
① ブラックワントーンにロゴと小物でアクセントを
岡本 駿さん(30歳) ブラックワントーンのコーディネイトに、カジュアルストリートブランド・ミチコロンドンのスタジャンを合わせた岡本さん。前から見るとシンプルだが、赤と黄色のバックロゴが効いている。 首元からチラ見せしているスカーフでロゴの色を拾っている点もニクい。
② シックさと遊び心が共存したコーディネイト
平田 武さん(43歳) 全身をブラックのアイテムで統一しているのにまったく無難に見えないのは、パンツの絶妙な丈感とバックロゴのおかげだろう。 世界に名高いドメスティックブランド“ギャルソン”のロゴが3つ連なったボックス型のグラフィックはインパクト大。シックとポップが共存したコーディネイトを飄々とやってのけている。
③ 落ち着いた色味に刺繍ロゴで個性を演出
今井 洋さん(43歳) ジャケット、フーディ、チノパン。お馴染みのアイテム&落ち着いた色みだが、丈感やディテールで少しだけクセのあるモノをチョイスした今井さん。刺繍が施されたバックロゴはブランドのクラフツマンシップが感じられる一着だ。 ほかを無地系でまとめたからこその“背中映え”。見習いたい。 ◇ “ロゴドン=ダサい”と決めつけず、背中で語るグッドデザインに挑戦してみては?
OCEANS編集部