インフルエンザ感染拡大 岩手県内は2つの地域を除き警報基準超え
岩手めんこいテレビ
岩手県内では12月29日までの1週間のインフルエンザ患者数が、前の週の1.4倍に達しました。県では引き続き場面に応じた対策の徹底を呼びかけています。 県によりますと、12月23日から12月29日までの1週間に、県内で確認されたインフルエンザの患者数は、1医療機関当たり45.94人で、前の週を13.4ポイント上回りました。 保健所別では奥州で66.29人、中部で64.60人、県央で49.56人などとなっていて、2つの地域を除き警報の基準の30人を超えています。 県では拡大が続いているとして手洗いやマスクの着用、症状がある場合は休養するなど場面に応じた対策の徹底を呼びかけています。 一方、新型コロナウイルスの1医療機関当たりの患者数は14.75人で前の週を1.99ポイント上回りました。 保健所別では大船渡で27.00人、奥州で20.00人、宮古で19.60人などとなっています。
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