[Alexandros]が書き下ろした、菅田将暉主演映画『Cloud クラウド』インスパイアソングを黒沢清監督が絶賛
■「見事という他ありません。映像だけではどうしても曖昧になってしまう表現を、音楽は時に驚くほど正確に伝えることができるのでしょう」(黒沢清) 【動画】映画『Cloud クラウド』本予告 黒沢清監督が、主演に菅田将暉を迎えた映画『Cloud クラウド』が9月27日に公開。このたび、[Alexandros]がインスパイアソングとして書き下ろした「Boy Fearless」を使用した本予告編が解禁された。 映画『Cloud クラウド』は、“誰もが標的になりうる”日常と隣り合わせの恐怖を描いたサスペンススリラー。 このたび解禁された予告映像は、菅田将暉がかつてないほど追い込まれ、緊迫感に満ち溢れたものとなっている。 年間約200本もの映画を鑑賞するほど映画好きで有名な川上は、かねてより黒沢 清監督の大ファン。インスパイアソングのオファーを受けて、今回のコラボレーションの依頼を即決。不気味なギターリフと焦燥感 を煽るような重低音で構成された楽曲「Boy Fearless」を作り上げた。 楽曲を聴いた黒沢監督は「 [Alexandros]の曲を聞き、凄いスピードで物事が次々と進行する快感と不安とを同時に感じました。もっと先が知りたい、でも知るのが恐い…それはまさに私がこの映画で観客に味わって欲しかった感情そのものです。見事という他ありません。映像だけではどうしても曖昧になってしまう表現を、音楽は時に驚くほど正確に伝えることができるのでしょう」と称賛。 「Boy Fearless」は、9月18日にリリースされる[Alexandros]のシングル「SINGLE 2」に収録される。 ■映画『Cloud クラウド』本予告映像について 映像は、“転売ヤー”としての日常を送る吉井(菅田)の日常を活写するシーンからスタート。「どこかがおかしくないですか」「馬鹿にしやがって」と、ただ自分の利益を求め、手段を選ばない吉井が無自覚にばら撒いた“憎悪”に対する言葉たちがネット社会の闇へ吸収され、気がつけば「こいつ殺す」と、ネット社会で憎悪の標的になっていた――。 「どんどん、沸き上がってる。同じような人間が。空の雲みたいに」と、映画のタイトルを連想させるような意味深なセリフが差し込まれると舞台は一変。“見えない悪意”が暴走し、実体化した匿名の“狩りゲーム”へ。標的となった吉井に次々と危険が降りかかる。 鋭い眼光を向ける窪田正孝、古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々らの不穏な表情にも注目。ラストには、決死の形相で銃を構える菅田の姿が映し出される、手に汗握るスリリングな映像となっている。 リリース情報 2024.09.18 ON SALE [Alexandros] SINGLE「SINGLE 2」 映画情報 『Cloud クラウド』 9月27日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー 監督・脚本:黒沢清 出演:菅田将暉、古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝 他 配給:東京テアトル 日活 (C)2024「Cloud」製作委員会
THE FIRST TIMES編集部