ソニー損害保険は、2023年11月13日～11月17日の5日間、2003年4月2日～2004年4月1日生まれの人を対象に、「20歳のカーライフ意識調査」をインターネットリサーチで実施し、その結果を公表した。

■運転技術に対する自信

運転免許保有者562名に、運転技術について、どのくらい自信があるかを聞きた。

「車庫入れ」では、「とても自信がある」が12.3%、「やや自信がある」が25.8%で、合計すると38.1%が「自信がある」と回答。

また、「全く自信がない」「あまり自信がない」を合わせると、61.9%の人が「自信がない」と回答し、バックできちんと駐車枠に車を入れる技術に自信を持てない人の方が多いことが分かった。

「縦列駐車」では、「自信がある」が31.9%、「自信がない」が68.1%だった。男女別にみると、「自信がある」と回答した人の割合は、男性が39.9%、女性が23.7%と、女性と比べて男性の方が16.2ポイント高い結果に。

また、居住地別にみると、「自信がある」と回答した人の割合は、都市部が21.3%、地方が33.8%と、地方の方が12.5ポイント高くなった。

「交差点での右折」では、「自信がある」が70.6%、「自信がない」が29.4%と、自信のある人の方が多いことが明らかに。

また、「高速道路への合流」では、「自信がある」が50.0%、「自信がない」が50.0%と両者が拮抗する結果になった。

「車線変更」では、「自信がある」が58.5%、「自信がない」が41.5%。「狭い道路でのすれ違い」では、「自信がある」が34.7%、「自信がない」が65.3%だった。

また、「エコドライブ（急加速しないなど）」について、「自信がある」と回答した人は65.8%、「自信がない」と回答した人は34.2%で、自信がある人の方が多数派という結果に。

環境への負荷が少ない運転を行っていると自負している人が多いのではないかと同社は考察している。