「10匹以上のブラックバス」水の中が丸見えや!沈んだ船の倒れ角度や向き、溶岩のデコボコまでくっきり…
Q.ルアーを映し続けるコツはありますか?
A.練習あるのみです。ただし、映りやすくする方法はあります。 ライブシューティングでは魚はもちろん、ルアーも映して的確にアプローチすることもしばしば。距離が離れるほど、映像がぼやけてルアーを映し続けるのは難しくなる。
ライブスコープで映しやすいモノ
◆面積の大きいルアー 当然ながら、大きいルアーや面積の大きいアラバマリグは映しやすい。スモラバは小さくても正面に対して面積が大きいのでサイズのわりに映しやすい。 ◆硬いモノ 硬いモノは良く映る。そのため、メタル系ルアーやタングステンシンカーは小さくても映しやすい。ウエイトが露出するスクリュー系ネイルシンカーはおすすめ。 ◆空気をはらむもの 中空素材のワームも映しやすい。また、PEラインも空気をはらむため、他の素材に比べると明らかに映り込みやすく、ルアーの挙動を追いやすい。 ◆佐々のスクールフィッシュ理論 ワカサギを捕食しているバス。画面上でも10尾くらいいることが確認できる。群れもそこそこ、行動範囲も狭く、実際に釣ってみたバスはレギュラーサイズだった。 必ずしも当てはまるわけではないですが、概ねスクールフィッシュはこの傾向ですね。
佐々のライブシューティング 3ヶ条
◆その1 近づきすぎない ボートで近づきすぎないこと。できる限りプレッシャーを与えないアプローチを心掛ける。 ◆その2 近くに落とさない キャストもバスの近くではなく、遠くから寄せていくイメージ。寄せ過ぎないことも重要。 ◆その3 見つけさせる ルアーをバスに届けるのではなく、あくまで気づいて来てもらうような距離感で誘いを掛ける。 ◆佐々の裏テク エレキを下ろしたままアイドリングで魚探掛け。ガーミンフォースをリモコンで遠隔操作し、エンジンの機動力を活かして、素早く魚を探すことができる。
CAUTION ライブスコープが活用しにくい状況
◆浅い場所 牛久沼や霞ケ浦など、水深が浅く、沖の変化に魚が付きにくいフィールドは相性が悪い。 ◆魚種が多い バス以外の他魚種が多く、バスとリンクしてしまうフィールドは判別がしづらい。