乃木坂46賀喜遥香&菅原咲月が静岡で「すごーい!」連発 後輩との2人旅で見せる賀喜のイケメンっぷり<乃木坂、逃避行。>
乃木坂46のメンバーによる2人旅に密着するドキュメントバラエティー「乃木坂、逃避行。」の第9回が、9月13日(金)にLeminoで独占配信される。今回は4期生の賀喜遥香と5期生の菅原咲月が、静岡で雄大な景色やグルメを堪能する。 【写真】ガラッと大人っぽい雰囲気…浴衣姿でまったりの賀喜遥香&菅原咲月 ■夏が似合う先輩後輩コンビが静岡へ 賀喜と菅原は、共に夏が似合う。賀喜は2021年9月にリリースされた28枚目シングル「君に叱られた」と、2022年8月リリースの30枚目「好きというのはロックだぜ!」で表題曲センターに。菅原もその30thシングル収録の5期生曲「バンドエイド剥がすような別れ方」のセンターを務め、爽やかな夏ソングのMVでも夏の学校を舞台に高校生を演じていた。 大阪生まれ栃木育ちの賀喜、千葉生まれとはいえ「めっちゃ田舎でいろんな動物見ました」という環境で育った菅原のコンビゆえか、緑豊かな静岡の風景になじんでいく。 最初の訪問地は三島の新名所、日本最大の吊り橋がある三島スカイウォーク。雄大な橋と絶景以上に、スイーツに興味を持ったり縁日でガラス釣りに興じたりと、「すごーい!」を連発していく。セグウェイで森の中にも散歩に訪れるが、しばしば虫に襲われ絶叫する場面も。 寿司好き同士として、旅には静岡の海の幸も不可欠。ということで、スカイウォークから南下して寿司を味わいに向かうが、その車中でも寿司トークで盛り上がる。好きなネタはつぶ貝やとびっこ、しかしイクラや数の子が苦手という菅原は、意外に渋い食の好みをしている。 ■カメラを忘れて大好きな寿司を満喫 駿河湾に抱かれた三島・沼津は漁業も盛んで、「くるま寿し」の新鮮なネタと和食が2人を歓迎する。カメラが回っていることも忘れたかのように食べ続ける様子は、すっかりオフモードに見えてくる。この日の旅では共に「すごーい!」「おいしい!」を連発しており、静岡で味わった感動を素朴に言葉にしていった。 オープンデッキ付きの観光船で沼津の海をクルージングしていると、賀喜がふと、イケメンになる瞬間を見せる。菅原がもたれてくると「いいねこの彼女感」とクールになり、船の周囲を飛んでいたカモメが飛んで来なくなると、「愛してあげるから来な」とカモメを“ナンパ”。修学旅行ではしゃぐ小学生男子のように素直で表情豊か、いたずらっぽいところも見せるコンビだ。 陽が傾いて、2人は伊豆のひっそりとした温泉地の老舗旅館に着くと、ここでもその広さにびっくりしつつ、浴衣で線香花火に興じる。三島スカイウォークと同じく、虫にたかられながらだったが、それも思い出になったようだ。 全国ツアーや地方への仕事、プライベートでも静岡といえば「通過する…富士山っていうイメージ」(賀喜)というような、近くて遠い土地だった。山と海で自然を満喫、虫との格闘に花火と、夏らしい体験づくしで2人の仲も深まった1日になった。 ◆文=大宮高史