基本給が低く、半分以上が「手当」で賄われているので「ボーナス」が低いです。これって法律的には問題ないのでしょうか?
毎月もらっている賃金が最低賃金を上回っていれば違法ではないと考えられる
基本給がボーナスの基準になっている場合は、手当ばかり付いていて基本給が低いとボーナスも低くなるため「この支払い方は違法ではないのか?」と、疑問に思う人もいるでしょう。毎月支払われる基本的な賃金が、最低賃金法で定められている最低賃金を上回っていれば、違法ではないと考えられます。 そのため、最新の最低賃金を確認して、自分がもらっている給料が最低賃金を下回っていないかを、調べてみることをおすすめします。 賃金として支払われている「手当」の部分が最低賃金の対象になるのかどうかが重要なポイントになりますので、最低賃金制度について詳しく確認しましょう。 出典 厚生労働省 最低賃金制度の概要 最低賃金制度とは 最低賃金額以上かどうかを確認する方法 最低賃金の対象となる賃金 地域別最低賃金の全国一覧 令和5年度地域別最低賃金改定状況 デジタル庁 e-Gov法令検索 最低賃金法(昭和三十四年法律第百三十七号) 第五章 罰則 第四十条 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部