「(山本由伸を)気にかけてないですね」大谷翔平はそう言いつつ…番記者が選ぶ“大谷語録2024”デコピン始球式は「打席より緊張しました」
デコピンがトイレしたら困るので…
☆リハビリもあるので、なかなかボリュームも多いですし。(7月2日)オールスターのHRダービー辞退を示唆。投手・大谷復帰に向けて、少しでもリスクの可能性があるものは排除という徹底した姿勢。 ☆自分の中でパッと思い浮かぶ感じではないかな。(7月2日)三冠王を狙える数字を残していると記者が話を向けると、「自分がどのくらいの数字なのかまだ把握してない」と、自分の記録に対しては無頓着。 ☆階段を一歩ずつ上がっている。(7月12日)7月5日に30歳の誕生日。体のケアや回復力について聞かれ、「技術面はもちろん、フィジカル面も毎年より良い状態で臨めている。去年よりも状態はいい」とポジティブ。 ☆ハードワーク過ぎるのがちょっと懸念点。 (7月15日)HRダービー辞退について。ロバーツ監督も「彼がドジャースに移籍してきた理由は、ワールドシリーズで勝つため。彼だけがメジャーリーグを背負う必要はない」と擁護。 ☆トイレしたら困るので。(7月16日)レッドカーペットにデコピンを連れて来なかった理由。代わりに大谷はブラウンのスーツと白シャツ、ジャケットの裏地にはデコピンのプリントを入れて、真美子さんと赤絨毯を歩いた。 ☆言っていいかわからないので、本人に聞いていないですし。(7月16日)球宴本塁打後の会見で、フィリーズのハーパーと一緒に練習したのが勉強になったと発言。どんな練習が? との問いに、誠実この上ない対応。 ☆投げられる状態に戻して開幕を迎えるのが一番。(7月21日)来季日本開幕が決まって。「特別になると思います。カブスには日本の選手も多いので、日本のファンにとっても特別じゃないかと思います」 ☆走れている、体が動いている、不安なく動けている。(7月27日)アストロズ戦で特大の32号。開幕前、走ることの重要性を語っていたが、「何をするにもそうですけど、(走ることは)一番根本的なことなので大事かなと思います」と、ここでも不動心 ☆自分の中では打っているもんだと思っていました。(8月23日)サヨナラ満塁弾で「40-40」達成。キャリア初のサヨナラ弾だったが、“すでに経験済み”と思い込めるのは稀代の天才にしかできない技か ☆何か違うイベントがあるのかな? って。(8月28日)自身のボブルヘッドデーで、試合前から長蛇の列。しかし、当の本人はまるで他人事。この日、「42-42」を達成した。 ☆打席よりも緊張しました。(8月28日)デコピン始球式。「良いおやつを買ってあげたいなと思います」。果たしてどんなおやつだったのか、続報を待ちたい。 〈第1回からつづく〉
(「Sports Graphic Number More」柳原直之(スポーツニッポン) = 文)
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