総勢17人掲載の相関図が公開 未だキャストが明かされないキーパーソンの姿も<クジャクのダンス、誰が見た?>
2025年1月24日(金)よりスタートする、広瀬すず主演の金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系/U-NEXT、Nettflixで配信)。このほど、広瀬演じる主人公・山下心麦と彼女を取り巻く人々の関係をまとめた相関図が公式HPにて公開された。 【写真】総勢17人のキャラクターをまとめた「クジャクのダンス、誰が見た?」相関図 ■「このマンガがすごい!2024」ランクインの大人気漫画が待望のドラマ化 本作は、月刊漫画雑誌「Kiss」(講談社)にて連載中で、「このマンガがすごい!2024」(宝島社)オンナ編の第4位にランクインした浅見理都の同名漫画をドラマ化。クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫る姿を描くヒューマンクライムサスペンスだ。 タイトルの「クジャクのダンス、誰が見た?」はインド哲学の一節。本作においては“たとえ誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃げることはできない”という意味を持つ、物語に通底する重要な言葉となる。この言葉が劇中どのような場面で登場し、どのような役割を果たしていくのかにも注目が集まる。 なお、脚本は「半沢直樹」(2020年、TBS系)、「サンクチュアリ -聖域-」(2023年、Netflix)、映画「サバカン SABAKAN」(2022年)など、注目作を手掛けてきた金沢知樹が担当。主題歌には、Adoの力強く壮大なバラード「エルフ」が起用された。 ■父を殺した真犯人は? 物語を彩る豪華キャストが相関図に このたび公開された相関図は、主人公・小麦を中心に総勢17人のキャラクターの関係がまとめられている。弁護士・松風(松山ケンイチ)と相棒の波佐見(森崎ウィン)、ラーメン店の店主・染田(酒井敏也)といった小麦を支える面々だけでなく、事件を追う記者・神井(磯村勇斗)、赤沢(藤本隆宏)ら警察関係者なども顔をそろえる。 その中で一際目を引くのは、22年前に起こった“東賀山事件”の犯人として逮捕された死刑囚・遠藤力郎(酒向芳)の息子で、心麦の父・春生(リリー・フランキー)殺害の容疑者となっている遠藤力哉。物語の鍵を握るこのキャラクターを誰が演じるのか、早くも期待感が高まっている。 ■「クジャクのダンス、誰が見た?」第1話あらすじ カップルや家族連れが行き交い、街が華やぐあるクリスマスイブの夜。大学生の山下心麦(広瀬すず)は、2人きりの家族である父・春生(リリー・フランキー)となじみの屋台のラーメン店で肩を並べてラーメンを食べていた。 「クリスマスなのに付き合ってくれてありがとう」とうれしそうな春生を前に、気恥ずかしいながらもささやかな幸せを噛み締める心麦。しかしその夜、春生と別れてサークルの飲み会から帰宅した心麦を待ち受けていたのは、燃え盛る我が家と春生の訃報だった。 最愛の父を失い茫然自失の心麦だったが、春生の殺害犯は早々に逮捕される。その人物は、春生が22年前に逮捕した資産家一家惨殺事件の犯人・遠藤力郎(酒向芳)の息子だという。 春生がそんな事件を担当していたことを初めて知った心麦は、突然の事態の進展に実感が湧かないまま、いつものラーメン店を訪れ、店主の染田(酒井敏也)から春生が残した一通の手紙を受け取る。そこに書かれていたのは、力郎の息子を含む複数の人物の名前と、その者たちに容疑がかかった場合、それは「冤罪」だとする記述で…。