J2降格でミシャ退任の札幌、後任は岩政大樹氏に決定「大きな可能性があります」 | Jリーグ
北海道コンサドーレ札幌は12日、2025シーズンから岩政大樹氏が監督に就任することを発表した。 現役時代に日本代表や鹿島アントラーズで活躍した岩政氏は、2022年8月から2023年にかけて鹿島を指揮。その後、2024年1月から同9月までハノイFC指揮官、2024年9月からは東京学芸大学蹴球部のコーチを務めていた。 再びJリーグクラブを率いることとなった岩政氏は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 「私が感銘を受け、参考にさせていただいてきたコンサドーレの攻撃的なフットボールを継承し、さらに前進させていきます。北海道、札幌、そしてコンサドーレには大きな可能性があります。ここにしかない空気、ここにしかない文化でここにしかないフットボールを作り上げていきましょう。皆さん、よろしくお願いします! 」 札幌は、2024シーズンの明治安田J1リーグを9勝10分け19敗の19位で終えてJ2降格が決定。最終節前の時点で、2018年からチームを率いてきた“ミシャ”ことミハイロ・ペトロヴィッチ監督の今季退任を発表していた。