今年のU-18日本代表は“日大三風攻撃型チーム!”近大相手に12安打、宇野、花田、石塚、徳丸の4連打も!【高校日本代表詳細レポート】
投手陣も仕上がり上々、次戦は大学日本代表戦!
投手陣の仕上がりは上々。先発の今朝丸 裕喜投手(報徳学園)は2失策の影響で2失点を喫したが、最速147キロの速球、130キロ後半のフォークを投じて、「調子は良かったです」と本人も手応えを語っており、小倉監督は「今朝丸くんは久しぶりの登板でしたので、これから上がっていくと思います」と心配はしていない。あとは守備をどれだけ詰められるかだと語る。 「反省としては、木製バットの生きた打球に対しての守備の備えができていなかったですね。新基準バットで捉えた打球と木製バットで捉えた打球では跳ね方が微妙に違いますし、やはりノックだけでは足らなかった。もう少しその練習をしていきたいですね」 28日には大学代表との壮行試合が行われる。小倉監督はレベルアップできる良い機会と考えている。 「打撃面はかなりプラスになります。大学生投手はみんなコントロールがよくて、力もある。そんな簡単に行かないと思うので、勝ち負けよりも、力のある投手の速球、変化球をしっかりと打席の中で見て、勉強していきたいですね」 仕上がりの良さが伺えた侍ジャパンU-18代表。壮行試合では大学代表相手に一泡吹かせる試合を見せることができるか注目だ。