「盛りだくさんです」BS―TBS、1・5放送の対談特番「イチローvs松井秀喜」をアピール
TBSは27日、東京・赤坂の同局で定例社長会見を行った。BS―TBSの伊佐野英樹社長は、年末年始の編成について「長寿看板番組3連発をぶちかます予定です」と元気いっぱい。大みそかは「ヒロシのぼっちキャンプ」4時間スペシャル、元日の夜は「吉田類の酒場放浪記」、2日は「町中華で飲ろうぜ」を放送する。 また「是非、ご覧いただきたい」とプッシュしたのが1月5日放送の2時間特番「イチローvs松井秀喜~今だから話せる本音対談~」(午後7時)。「お二人の打撃理論や引退を決めた心境など盛りだくさんとなっています」とアピールした。 2人はほぼ同時期に現役生活を送ったものの、接点は多くなかった。番組収録後、イチロー氏は「松井秀喜は、色んなことが期待や宿命によって縛られているというか、そういう人生を歩んできた。それは全く僕とは違うと感じましたね。人は松井を好きになりますよ。それがよく分かったし、日本人としての心を大事にする人だって言うことがすごくわかりました」とコメント。松井氏も「カメラがまわっていることを忘れるくらい話し込んでしまった。いい時間でした。イチローさんの日本人精神を大事にする部分、日本の野球の精神性を大事にされてきたんだな、ということを改めて感じました」と話している。
報知新聞社