新型BMW 2シリーズ・グランクーペが登場!スポーティさとエレガンスを両立させた4ドアクーペの2代目モデル!
BMWは、2台目となる新型「2シリーズ・グランクーペ」を発表した。このモデルはクーペモデルの2シリーズをベースとするデザイン面でスポーティさを強調しながら、セダンとしての快適さと実用性を兼ね備えた4ドアクーペモデルだ。デザインを一新したインテリアのユーザーエクスペリエンスは、クイックセレクト機能を備えた新しいBMW iDriveと、幅広いデジタルサービス、BMWオペレーティングシステムを標準装備し、MyBMWアプリからの自動駐車システムにも対応している。新しいBMW 2シリーズ・クーペは、BMWグループのライプツィヒ工場で生産され、2025年3月から市場に投入される。BMWブランドならではのスポーティなエレガンス 【他の写真を見る】外はエレガントでもインテリアはスパルタン。新型2シリーズ・グランクーペ 新型BMW 2シリーズ・グランクーペのエクステリアデザインは、表情豊かなフロントセクションからダイナミックに伸びたシルエットが特長的な4ドアクーペだ。サイドビューは、長いボンネット、短いオーバーハング、緩やかに流れるルーフラインで特長付けられ、リアセクションは印象的なフラットテールライトと目立たないよう組み込まれたエキゾーストパイプにより、力強くモダンな外観に仕上げられている。 新型BMW 2シリーズ グランクーペの全長は通常モデルよりも20mm長い4,546mmとなり、ホイールベースは2,670mmだ。全幅は1,800mm、全高は25mm高い1,445mmとなっている。エクステリアの仕上げには、ソリッド・カラー2色とメタリック・カラー7色、さらにBMW インディビジュアルによる4色が展開。 新型2シリーズ グランクーペのインテリアでは、標準としてレザーが使用されておらず、アルミニウム性トリムとカーブドディスプレイ、新設計のギアセレクターにより、先進的な空間に仕上げられている。シートは長距離走行でも高い快適性を保てるよう新設計されたもので、シートヒーターや電動調整機能がオプション設定されている。ステアリングホイールはオプションでMレザー製に変更することができ、手動ギアチェンジ用のシフトパドルが装備される。 新世代エンジン、7速ステップトロニック・トランスミッションを標準装備 グレードのトップモデル、BMW M235 xDrive グランクーペには、最高出力300馬力の4気筒エンジンを搭載し、0-100 km/h加速を4.9秒で達成する。サーキット走行を重視したパフォーマンスを実現するMテクノロジー・パッケージには、軽量化構造の追加、19インチ鍛造M軽合金ホイール、高い減速性能を発揮するMコンパウンド・ブレーキシステムが含まれており、新型BMW M235 xDriveグラン クーペ専用に提供される。 通常モデルには、最高出力170馬力の4気筒ガソリンエンジンを搭載した220グランクーペ、ディーゼルエンジンモデルとして、220d グランクーペ、218d グランクーペがラインナップされている。すべてのエンジンモデルには、標準装備の7速ステップトロニック・ダブルクラッチ・トランスミッションが搭載され、220および220dには48ボルトのマイルドハイブリッド・テクノロジーが採用されている。 充実した標準装備と駐車のための最新システム 新型2シリーズ グランクーペに装備される安全支援システムには、フロント衝突警告、車線逸脱警告、出口警告、制限速度情報などのドライバーアシスト機能が標準装備されている。オプションには、レーンキープアシスト、自動スピードリミット、ストップ&ゴー機能付きアクティブ・クルコン機能などが搭載されている。また、パーキングアシスタント・プロフェッショナル機能にも対応しており、220および220dのドライバーは、スマートフォンのMyBMWアプリを使用して、車両の外から自動で駐車させることも可能だ。
MotorFan編集部