【置き配盗まないで…!】置き配指定で何度も「盗難被害」に遭っています。対策をしたいのですがいくらかかりますか?
近年は、不在時でも荷物の受け取りができる「置き配」を利用する人が増えました。 しかし、利便性が高くなった反面、問題視されているのが置き配の盗難です。 ここでは、自宅で盗難対策を行う場合の費用と、安全・便利に、コストをかけずに荷物を受け取る方法についてご紹介します。
自宅での置き配盗難対策にかかる費用
宅配ボックス未設置の集合住宅や戸建て住宅の場合は、自前で宅配ボックスを用意しなくてはなりません。 近年はさまざまな宅配ボックスが販売されるようになりましたが、防犯性の高い鍵付きの商品は、表1のように高額です。 表1
※筆者作成 また、宅配ボックスと併用して防犯カメラを設置する方法もありますが、安価でも6000円近くかかります。 置き配の盗難対策で、数千~数万円の初期投資が厳しい場合は、次に紹介する外部の荷物受取サービスを検討してみてください。
宅配ボックス・防犯カメラの設置以外に効果的な荷物の盗難対策
宅配ボックスや防犯カメラを設置しなくても、荷物を安全・便利に受け取る方法をご紹介します。 ここで紹介する方法を活用する際は、配送業者の負担を軽減するために、できるだけ荷物の受取場所を事前に設定しておきましょう。 表2にまとめたとおり、通販サイトまたは発送を担当する配送業者の公式サービスから、荷物の受取場所を自宅以外に指定できる場合があります。 表2
※各社サイトを基に筆者作成 ■配送業者専用の宅配便ロッカーを活用する 配送業者専用の宅配便ロッカーを活用することで、荷物を安全に受け取れます。宅配便ロッカーの使用は、荷物専用のバーコードまたは番号入力が一般的です。 表3
※各社サイトを基に筆者作成 ■荷物の受け取りが可能な提携店舗を活用する コンビニエンスストアやクリーニング店など、配送業者と提携している店舗でも荷物を安全に受け取れます。 ただし、店舗によっては受取時間が限られる場合があります。事前に受取店舗の営業時間・荷物の受取時間を確認しておきましょう。
配送業者のサービスを使うとコストをかけずに安全に荷物が受け取れる
鍵付き宅配ボックスや防犯カメラの設置は、初期投資が高いというデメリットがあります。 コストをかけずに安全に荷物を受け取るには、配送業者が提供する受取サービスの活用がおすすめです。専用の宅配ロッカーやコンビニエンスストアなどの提携店舗を活用した盗難対策も、ぜひ検討してみてください。 出典 ヤマト運輸株式会社 ヤマト運輸 受け取り場所を変更する クロネコメンバーズについて 宅配便ロッカーPUDOステーション 日本郵政株式会社 郵便局 ゆうパックの受け取りを便利にするサービス はこぽす 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部