鈴木誠也、2本の適時打放ち4試合ぶりマルチ安打 カブスはア・リーグ最高勝率オリオールズに快勝
● オリオールズ 2-9 カブス ○ <現地時間7月9日 オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ> シカゴ・カブスがアメリカン・リーグ最高勝率のオリオールズに大勝。鈴木誠也外野手(29)は「4番・右翼手」で先発出場し、2本の適時打を放った。 カブスは初回、マイケル・ブッシュの12号ソロで幸先良く先制点を挙げると、4イニング連続で得点。2回表はトーマス・ニドの犠飛で追加点を挙げ、3回表には鈴木が中前適時打を放つなど2得点。続く4回表にはイアン・ハップが14号3ランを放ち、オリオールズを突き放した。 5点リードの8回表、一死一、二塁から鈴木が左翼線へ適時二塁打を放ってダメ押し。最終的に14安打、9得点の大勝を収め、球宴前の敵地7連戦を白星発進。日本時間11日のカード2戦目には今永昇太の先発登板が予定されている。 この試合の鈴木は5打数2安打、2打点、2三振という内容。8回表に適時二塁打を放った後、代走ピート・クロー・アームストロングが送られ途中交代。今季成績は打率.258、OPS.791となっている。
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