しずちゃんボクシング引退会見全文1 春から体調不良に
ボクシングで思い出に残ってる出来事は?
司会:ありがとうございます。ではほか、ございませんか。はい、どうぞ。後ろです。後ろの。 ──山崎さんに質問で、ボクシングをこれまでされてきた中でいろんな試合があったかと思うんですけども、一番印象に残っている試合と、あとボクシングをしていて一番良かったなというか、思い出に残ってる出来事と、何かあれば教えてください。 山崎:はい。2012年のオリンピック予選の世界選手権での1勝が、私の中ではやっぱり一番、一番大きい試合です。もうすっごいうれしくて、あんなにうれしいことないっていうぐらい。やっぱりそれまですごい苦しかったんで、全て報われたっていうのがあの試合です。本当にそれはボクシングやってないと、絶対味わえない経験をさせていただきました。 えっと、あ、思い出。その世界選手権の1勝が本当にとにかくそれなんですけど、思い出としても一番大きかったです。うん。やっぱり、そうですね。もう日々、ひたすら積み重ねて練習していくことが、どれだけ試合に向けて準備できるかっていうことを、まあ勝ち負け、ありますけど、もちろん勝ちたいし、勝ったときにもうとてつもない喜びを味わえます。 けどその過程が本当に、過程も大事だと、うん。そうですね。なんかもうボクシングの、もう勝つために毎日どう生きるか、その練習ももちろんそうですし、行動の取り方、これは自分は勝ちに向かってるのかっていうのを毎日自分と向き合うっていうことを、ボクシングをやるまで知らなかったですし、自分自身を見詰め直す、自分はこんなに弱い人間だったんだっていうことを知ることもできるし。うん、そういうことをボクシングが教えてくれた、なんか全てが思い出。どれか1つのっていうか、ボクシング自体がすごい、本当に素晴らしい経験、勉強をさせてもらいました。
山ちゃんにはいつ報告しましたか?
司会:ありがとうございます。ほか、どうでしょうか。本当に芸能活動と、ボクシングという激しいスポーツを両立させられたということで、非常に並ならぬ精神的な疲れとかいろいろあったと思います。その中で今、先ほど山崎静代さんが言われましたように葛藤はたくさんあって、そしてこういう引退を決意する要因になったと思うんですけど、どうでしょうか。何か質問ございませんでしょうか。 ──山崎選手にお伺いしたいんですけれども、今後芸能活動を続けられていくと思うんですけれども、どんな活動していきたいかというのをお伺いできればと思うんですけれども。 山崎:そうですね。もともと芸人でやらせていただいてまして、それからお芝居もやらせていただいたりして、引き続きやらせていただけるのであれば、そういうお仕事をやりたいなと思っております。 ──山ちゃんにはいつ報告しましたか 山崎:山ちゃんには、3日前ぐらいですかね(笑)。はい。 ──どんな話、しました? 山崎:もうびっくりしてましたけど、お疲れさまと、はい。なんか本当に好きなように、急にボクシングやるって言って、そんときは山ちゃんやっぱ、コンビでこれからやろうっていうときだったので、すごい反対とかも最初あったけど、やっぱり好きなようにやらせてくれて、で、私がやり切ったからって言って戻らせてくれるっていうのは本当、ありがたいなと思います。 ──25日にも幕張で出番があると思うんですけれども、どんな漫才したいなと。 山崎:もうずいぶんやってないので、漫才、忘れてしまってるんですけど、ちょっと、はい、また、再出発という意味で、本当にボクシングで対戦相手が今、いなくなった分、1人に集中して眼鏡を中心にちょっと殴っていきたいなと思います。