ドルトムントがドイツ代表FWバイアーの獲得を正式発表!2029年までの5年契約を締結
ドルトムントは12日、ホッフェンハイムからドイツ代表FWマキシミリアン・バイアー(21)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。 【まとめ】海外移籍最新情報を網羅!詳報をチェック 2018年にホッフェンハイムのユースチームに加入したバイアーは、リザーブチームとハノーファーへの2年間の武者修行を経て、2023-24シーズンから本格的にホッフェンハイムのファーストチームに定着。ブンデスリーガ33試合16ゴール3アシストと見事な数字を残し、ドイツ代表デビューも飾った。 185cmの痩身FWはボックスストライカーというよりも、左右のウイングや2トップの一角で力を発揮するムービングストライカー。オープンスペースでのドリブル突破も得意とする。また、左サイドからのカットインシュートを最も得意な形としているが、キック精度やゴール前での冷静さにも優れており、その得点感覚には非凡なものがある。 ドルトムントへの移籍が決まったバイアーは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「自分のキャリアにおけるこの大きなステップアップを本当に楽しみにしている。ドルトムントとの話し合いでは、最初の1分でどれだけ彼らが僕を欲しがっているかが伝わってきたし、すぐに素晴らしい印象を受けた」 「これからヨーロッパで最高のチームのひとつでプレーできることを誇りに思うし、ファンを喜ばせるためにやる気満々だよ。クラブの目標も僕の目標も同じで、タイトルを獲りたい。全力を尽くすよ」 ドルトムントでは今夏、FWニクラス・フュルクルクがウェストハムへ移籍、FWユスファ・ムココもマルセイユに売却することが決定的となっており、新加入のギニア代表FWセール・ギラシーと共に前線の軸となれるストライカーの獲得に動いていた。
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