大谷翔平の「51-51」をバスケに例えたら?「平均30点-20R-10A」「3P300本&300ブロック」など現地NBAファンが議論<DUNKSHOOT>
MLB史上初のシーズン「50本塁打&50盗塁」を飛び越え、「51-51」を成し遂げた大谷翔平の偉業に、同じ北米4大プロスポーツのバスケットボール界も沸いている。 【動画】唯一無二の大記録!大谷翔平がMLB史上初の「51-51」達成! SNSではNBAの顔であるレブロン・ジェームズが、「この男は現実離れしている!!!!やばい(THIS GUY IS UNREAL!!!! WOWZERS)」と投稿するなど多くの選手が反応。そのほか、現地のバスケメディアも大谷の偉業に触れているが、なかでも興味深いのが“大谷の記録をバスケに例えたら?”というものだ。 主にNBAの話題を扱うXアカウント『Legion Hoops』は、「ショウヘイ・オオタニはMLB史上初となる50ホームラン&50盗塁を達成。これをNBAに置き換えると...」と投稿し、フォロワーの意見を募っている。 意見として多かったのが、バスケットボールにおけるオールラウンダーの証、トリプルダブル(TD=主要3部門で2桁の数字を残す記録)に関するもの。 シーズン平均TD(平均31.6点、10.7リバウンド、10.4アシスト)を55年ぶりに達成したラッセル・ウエストブルックの2016-17シーズンを比較に挙げる声が複数見られたが、近年はこれに近い記録を複数の選手がマークしているため、難易度としては大谷の方が少しばかり高そうだ。 それも踏まえて、「シーズン平均30点、20リバウンド、10アシスト」や「シーズン平均40点、10リバウンド、10アシスト、5スティール(orブロック)」、「シーズン平均35点&15アシスト」、「シーズン3000得点&1000アシスト」、「シーズン3ポイント300本&300ブロック」など、NBAで実現されていない異次元の数字を並べる意見もあった。 実際に達成された記録として比較に挙がったのも、ウィルト・チェンバレンの1961-62シーズン(平均50.4点、25.7リバウンドで2冠)や、マイケル・ジョーダンの1987-88シーズン(平均35.0点、3.16スティールで2冠+MVP+最優秀守備選手賞)など、現代では達成が極めて困難なものばかり。 いずれにせよ、確かなのは大谷の偉業は他競技から見ても唯一無二と認知されているということ。メモリアルなシーズンとして米国スポーツ史に刻まれるのは間違いない。 構成●ダンクシュート編集部
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