富永啓生 パリ五輪でホーバスHCから「出すことができなくてごめんね」 NBA入りへGリーグ選抜でアピールへ
アジア人として初となるGリーグ・ユナイテッド(Gリーグ選抜)に選出された富永啓生選手がチームの練習に参加しました。 【画像】Gリーグ選抜の練習に参加した富永啓生選手 Gリーグ・ユナイテッドは、NBAの下部組織であるGリーグのトッププロスペクトで構成される選抜チームで、9月4日、6日に招待試合を戦います。現在ペイサーズとエグジビット10契約を結んでいる富永選手にとっては、2ウェイ契約に向けて重要なアピールの場となります。 パリ五輪では十分な出場機会が得られなかった富永選手。「個人としては悔しい結果になったんですが、それは一つの経験としていろいろいい経験にもなりましたし、そこは切り替えて次に進めたいなとは思います」と当時を振り返り、ホーバスHCコーチからは「あんまり出すことができなくてごめんねとか、次アメリカで頑張ってとか言われました」と明かしました。 2028年のロス五輪では日本代表の中心としての活躍も期待されますが、そこに向けては「チームを勝たせられるような選手になっていたいですし、キープレーヤーになれるように頑張っていきたい」と話し、ロス五輪に出たいか聞かれると「はい、もちろん」と答えました。