「たま神社」で新年迎える準備、２代目猫駅長「ニタマ」も社長とすす払い…和歌山・貴志駅
和歌山電鉄貴志川線の貴志駅（和歌山県紀の川市）の構内にある「たま神社」で、すす払いやしめ縄の張り替えが行われ、新年を迎える準備が整った。 【写真】「たま駅長」と両備グループ代表・小嶋さん
神社には同駅の初代猫駅長として活躍した「たま」がまつられている。２６日に同電鉄の小嶋光信社長と同駅２代目猫駅長「ニタマ」、伊太祈曽駅（和歌山市）の猫駅長「よんたま」らが訪ね、実施した。ニタマを抱いた小嶋社長がササを振ってすす払いし、社員らが神社に飾られたのぼりやしめ縄を交換した。
小嶋社長は「和歌山電鉄として今年は大きな災害に見舞われることもなく、インバウンド（訪日外国人客）がたくさん戻ってきて、穏やかな１年だった。（来年は）より多くの人に来てもらい、にぎやかになることを願っている」と話した。
同電鉄には来年１月、新たな猫の仲間が加わる予定という。
