神奈川県で3200万円で叶えた30歳代夫婦。中庭が自慢の一方、玄関や吹き抜けで後悔も
注文住宅の後悔ポイント3. 「吹き抜け」の設置で後悔
ご夫婦のコメント 「リビングが吹き抜けになっています。陽が入っている時はまだ良いのですが、冬の夜は寒すぎるため少し後悔しています」 「吹き抜けがある場所に大きな窓があるのですが、強い雨の時に打ち付ける雨がすごいので割れないか少し心配になってしまいます」 プロからのアドバイス 冬場は、吹き抜けの天井部分に溜まった冷たい空気が下に降りてきて寒くなりやすいです。 対策としては以下の方法がおすすめです。 ・断熱性が高い窓や吹き抜け部分の遮熱材を使用する ・吹き抜けの窓を耐久性の高いものにする 複製ガラスや樹脂サッシの窓にすれば、外部の空気を部屋に入れないようにできます。 また雨で窓が割れないように強化ガラスを使用するのがおすすめですが、万が一割れても安全なように「防犯フィルム」や「飛散防止フィルム」を貼っておきましょう。
注文住宅を購入して満足したポイント
後悔している点がある一方「中庭」や「書斎」など、プライバシーに考慮した間取りにできたことに大変満足しています。 ここでは、注文住宅で満足した5つのポイントを、ご夫婦のコメントで紹介します。 ・前の家から使用していたダイニングテーブルを活用したキッチンにしたかったのですが、部屋の雰囲気に合わせてバランス良く配置することができたので良かったです。 ・中庭を中心したリビング・キッチンなので、プライベート感が高くなり開放感も演出できています。家にいながらリラックスできるので良かったです。 ・通常よりもパントリーを大きめに作ってもらったことで、日用品から子供が使う物まで全て収納できる点がとても便利です。 ・1畳ほどと小さいですが、自分専用の書斎ができたことで「自分時間」を楽しめるようになったので満足度が高いです。 ・キッチンのスペースを通常よりも大きめにとったことで(家事スペースも兼ねて)大人2人が立っても狭さがなく、動きやすいので良かったです。 注文住宅を建てる際には、ハウスメーカーとの入念な打合せが必要です。 実現したい理想の間取りや要望をうまく伝えられるように、自分の生活スタイルを再度、確認しておきましょう。