石黒賢 東大出のエリート土木技師の曾祖父、京大出のトップ電気技師の祖父に驚き「圧倒されますね。立派過ぎて」
俳優の石黒賢（５８）が１４日放送のＮＨＫ「ファミリーストーリー」（午後７時半）に出演した。 【写真】石黒賢５８歳が激シブに！ネットくぎ付け 番組の調査の結果、曾祖父の五十二（いそじ）さんは東京大学の前身・大学南校出身のエリート土木工学者。卒業後、神奈川県庁で土木工学の専門家に。その後、２４歳で英ロンドンに留学。現地の大手土木会社で橋の敷設など世界を股にかけ、技師として働いた。 当時の英国での技師としての能力の高さを評価する資料も発掘され、設計したスコットランドに現存した大型の橋も披露された。 帰国後は内務省の技師として活躍。神田下水など、五十二の残した日本のインフラの数々が映し出され、「日本の近大土木の祖の１人」と紹介された。 賢の祖父・九一（くいち）は祖父の影響を受け、電気工学の道へ。京大を卒業後、タービン発電機の設計に尽力。設計主任を務めた発電機が発電量世界一を記録したという。 工学の世界で活躍した曾祖父、祖父の活躍に賢は「圧倒されますね。立派過ぎて」と笑顔で感心していた。
報知新聞社
