ビートたけしがズバリ指摘「コンビ向いてねえな」 その後解散し、マルチタレントで大ブレークしたのは?
タレントの中山秀征(57)が、15日までに更新された関根勤のYouTubeチャンネルに出演。過去にビートたけしから“助言”を受けていた裏話を明かした。 【写真】妻は元宝塚 コンビ向いてないとビートたけしに指摘されたマルチタレント かつて中山はビートたけしと「1回だけ、二人きりになったことがある」と振り返った。「デビューして間もない頃」という約40年ほど前の話。当時はお笑いコンビ「ABブラザーズ」というコンビで活動をしていた。 まだ、ビートたけしとは面識もない時期。「ある先輩の結婚式で、2次会の準備を若手だから1番最初に行って、お酒の準備をしていたんです。それで、まだ時間あると思って、ゆっくりしていたら、最初に来たのがたけしさんだった」とビートたけしが早々と会場にやってきた。 部屋で2人きりになった中山は、簡単な挨拶を済ませたが「沈黙が続いて、俺も何を言っていいか分からない」と緊張。そこで「コンビをやっているんです」と自己紹介をした。するとビートたけしは「知っているよ。コンビ向いてねえな。ピンでやった方がいいよ」とおもむろにポツリと語り、「俺も昔、コンビだったんだけどさ。俺も向いてなかったな」と自身の経験談も踏まえて語った。 中山は当時のコンビについて「僕らは道が違っていたから、どこかで辞めるコンビだったんです。お互いに相方もやりたいことがあるし、俺もやりたいことがあるから、どこかでは(解散が)あるんですけど、もうバレているんですね」と、たけしの慧眼に驚かされたという。 これには関根も「すごいね」と漏らした裏話。中山は「おそらく10分ぐらいのことだったと思うんですけど、俺には1時間にも2時間にも感じる長さだった」という緊張感で「本人は多分、覚えてないと思う。でも、こっちとしては(言って頂いたことが)宝物。見抜かれた、バレたということと、薄っぺらいものはバレるんですね」と振り返っていた。