レッドソックス吉田正尚、メジャー復帰戦は2打数無安打に終わる 左親指付け根痛からの“完全復活”へ期待!
レッドソックスの吉田正尚が現地時間6月11日(日本時間12日)、約1か月半ぶりにメジャーに復帰し、いきなり本拠地でのフィリーズ戦に「5番・DH」でスタメン出場。2打数無安打1四球の成績だった。チームは1-4で敗れている。 【動画】その球を打つ?米識者を驚かせた吉田正尚の”悪球打ち”をチェック! 吉田は4月28日(同29日)のカブス戦に出場した後、左親指付け根痛で負傷者リスト(IL)入りしていた。その吉田の復帰最初の打席は初回、二死三塁と好機で回ってきたが、二ゴロに終わっている。1-3と2点差を追う4回の第2打席は、四球を選んだ。7回の第3打席は右飛に終わった。 メジャー2年目を迎え、この試合前まで24試合で打率.275、2本塁打、11打点の成績を残していた。IL入り後は、5月29日にティー打撃を再開した後、6月8日に傘下3Aウースターの一員として、本拠地でのロチェスター戦に「2番・DH」で出場。4打数1安打の成績だった。この日の復帰戦はノーヒットに終わったものの、四球を選んで出塁。完全復活へ向けて再スタートを切った。 試合は1-1の同点から、中盤にフィリーズがカイル・シュワバーの本塁打などで1-4とリードすると、そのまま逃げ切っている。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]