48歳の米セレブ、更年期の症状を私生活からくる不安と勘違い…「家宅侵入・強盗事件や、別居中の夫が原因ではなかった」
米リアリティ番組『リアル・ハウスワイフ in ビバリーヒルズ』(RHOBH)に出演中のドリット・ケムスリー(48歳)は、ここ2年間、「自分が自分じゃないように感じていた」と語る。 【動画】48歳に見えない!米女優ドリット・ケムスリーが健康について語る映像 極度の不安や寝汗、膨満感、そして尿漏れに悩まされていたドリットは、生理が完全に止まっていたにもかかわらず、これらの原因が2021年に起きた家宅侵入・強盗事件や、別居中の夫ポール・ケムスリー(通称PK)とのトラブルによる心的外傷後ストレス障害(PTSD)にあると考えていた。しかし、実際の原因は更年期の症状だったようだ。ここでは、彼女が経験した出来事をアメリカ版ウィメンズヘルスの記事からご紹介する。 ※この記事はアメリカ版ウィメンズへルスからの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。
「自分に何が起きているのか分からなかった」
RHOBHのシーズン14のプレミアを前に行われた本誌の独占インタビューの中で、「自分に何が起きているのか分からなかった」と打ち明けたドリット。「私が抱えていた症状の多くはPTSDによるものだろうと思っていた。私生活や結婚生活が大変な時期だったので、それがホルモンのせいなのか、PTSDのせいなのか、はたまた人生とはそういうものなのか、本当に分からなかった」 その後まもなく、友人に勧めれた更年期専門の産婦人科医を訪ねると、閉経前期と診断された(米メイヨークリニックによると、閉経前期は“体が自然と閉経期に入るための準備期間”)。 「あの診察を受けるまで、閉経前期という言葉さえ知らなかった。私は本を多く読むので、知識は多いほうだと思う。その私が知らないということは、ほとんどの女性が知らないということよ。あの瞬間、この情報を他の女性に広めるために何かしたいと強く思った」 前述の症状を改善するため、ドリットはホルモン補充療法(埋め込み投与)を受けたけれど、その効果は「控えめなものだった」そうで、通常は英サプリメントメーカーThe Better Menopauseの更年期用サプリメントを頼みの綱にしている(ドリットは同社のパートナーで、米国諮問委員会の副会長も務めている)。 ドリットは、腸の健康に良いプロバイオティクス(これで不安も少し和らいだ)と、熟睡を促すサプリメントの摂取を始めた。健全な性欲を維持するための新しいサプリメント(The Better Menopause社から来年発売予定)も試用しており、この3つで「人生が完全に変わった」そう。 このような手を打ったことで、シーズン14の撮影に入るだけの「力が湧いてきた」とドリットは話す。