関東南部に弱い雨雲 沿岸部では夕方まで雨の降る所も 最高気温は3月並みに
今朝の関東地方は弱い雨雲がかかり、すっきりしない空模様となっています。沿岸部では夕方まで雨の降る所があるでしょう。最高気温は昨日6日より高くなり、13℃から15℃と3月並みになりそうです。
夕方まで雨の降る所も 気温は上昇
今日7日の関東地方は、北部は晴れている所が多いものの、南部を中心に朝から雨雲がかかっている所があります。神奈川県海老名市では午前9時までの1時間に1.5ミリの雨が降るなど、降り方は弱いものの、雲が広がりすっきりしない空模様となっています。この後も東京都や神奈川県は昼頃まで、千葉県や茨城県では夕方まで雨の降る所がありそうです。 ただ、昨日6日とは一転して、厳しい寒さからは解放されるでしょう。東京都心の最高気温は昨日6日より5℃高く13℃、横浜は14℃、熊谷や前橋は15℃まで上がる見込みです。各地で3月並みで、日差しが出るとぽかぽかと暖かく感じられそうです。
8日以降は晴れ続き 空気の乾燥や寒さに注意 12日～13日は雪や雨
明日8日以降は平野部を中心に晴れる日が続くでしょう。空気の乾燥した状態も続きますので、火の取り扱いに注意が必要です。11日の3連休初日も広く晴れるでしょう。ただ、12日から13日にかけて本州の南岸を進む低気圧の影響で、関東は雪や雨が降る可能性があります。13日は「成人の日」で、12日や13日に成人式が行われる地域が多くなっています。今後の最新の情報にご注意ください。 最高気温は、9日以降は平年並みか平年より低い日が多くなりそうです。日中の最高気温は10℃に届かず、真冬並みの寒さになる日もあるでしょう。朝晩の冷え込みも強まり、東京都心では10日の朝は0℃くらいまで下がりそうです。寒さ対策を万全にしてお過ごしください。
日本気象協会 本社 小野 聡子
