ハリー王子、チャールズ国王とキャサリン妃の病発覚後初の公の場へ! 注目のコメントは…
2011年4月、チャールズ国王とハリー王子 しかし、やはりここでもジョークのネタとして父チャールズ国王の話を出された王子。 「僕が、7~8歳の時、ヘリコプターの操縦席に父が乗ってきた時、恐怖を感じました。」と語って、会場の笑いを誘われました。 実は、当初この授賞式には、メーガン夫人とお揃いで出席が予定されていたのですが、お子様のどちらかが体調を悪くされ、急遽夫人は欠席に。 そんな夫人の話はなく、いまだ公の場で語るに有難き話のネタとなるのは、ロイヤル、またはお父様のこと、となるのか…。または、ハリー王子流の、愛ゆえのジョークととるべきか…。 実は何より、私がこの日違和感を感じたのが、「王子が受賞される」ということ。 そもそもがロイヤルメンバーの皆様といえば、人々を称える側であって、称えられる側ではないのでは? 人々のために奉仕をすることがプリンス・プリンセスとして当たり前、とするならば、自らが称えられることは期待しないし、むしろ称えられるということは、その人よりも下位な位置付けにすら感じてしまいます。 この日の紹介は「プリンス・ハリー、サセックス公爵」と、当然のごとく「殿下(HRH)」の称号はなかったですが、なんだかそれ以上に、プリンスではなくなってしまった気さえしたのでした。
MIZUHO NISHIGUCHI