水10「ゼンケツ」謎の芹田(迫田孝也)は式神説 犯人と対決も1人言葉なし 凡人には見えない?→空間歪める術で逮捕か
藤原竜也主演のフジテレビ「全領域異常解決室」第3話が23日に放送された。内閣官房直轄の捜査機関「全領域異常解決室」(全決)に協力するデリバリースタッフ芹田正彦(迫田孝也)の相棒村主虎飛也(名村辰)が登場した。 興玉雅(藤原竜也)が「タイムホール」事件の犯人と見抜いた研究員片桐凛太朗(森下能幸)を呼び出した場面で、芹田と村主が動物の面をつけて片桐に銃を向けたが…。 片桐に向けて新登場の村主も言葉を発したが、現場で、芹田だけが犯人片桐と会話がなかった。逆に犯人片桐が明確に芹田に目をやる場面はなく、芹田を気にせずに他に話しかけているようにも映った。 迫田は、ミステリー作品に出演しただけで黒幕・犯人と疑われることで話題。今回は警視庁から派遣された雨野小夢(広瀬アリス)に夢中で、悪人ではなさそうだが…。 特殊能力がないと姿が見えない、「興玉の式神」説が浮上している。 第1話では、初めて全決に向かう雨野を、じっと様子をうかがった後に声をかけて案内。中盤で事件現場の河原で気分が悪くなった雨野の前に急行してきた。 第2話でも、女子高で興玉と雨野が2人になった場面にだけ登場した。 一方で今回の事件では、爆弾のスイッチを押そうとした犯人片桐が、空間が歪んで息が出来ずに苦しみ始め、確保された。しかし雨野の指摘に、興玉は「そんなことはなかった」ととぼけて否定。第1話から雨野が目撃している空間の歪みは、式神=芹田の能力との見方も出ている。