マカルスカ・オープン

全仏オープンでの日比野菜緒[画像/ゲッティイメージズ]

女子テニスのマカルスカ・オープン（クロアチア/マカルスカ、クレー、WTA125）は6日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの日比野菜緒が世界ランク245位のN・アクグェ（ドイツ）を6-0, 6-0のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。 【シフィオンテクが3連覇に王手、全仏OP組合せ・結果】 現在開催中の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）では1回戦でB・ペラ（アメリカ）にストレートで敗れていた日比野。その後クロアチアに移動し今大会に臨んだなか、1回戦では世界ランク112位のA・ボンダル（ハンガリー）をストレートで下し初戦突破を果たしていた。 2回戦、日比野はアクグェを圧倒する。ファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得すると、1度もブレークポイントを握らせず。リターンゲームでは12度のブレークチャンスを創出し、そのうち6度ブレークを奪い、“ダブルベーグル”（6-0,6-0）で完勝した。 準々決勝では第2シードのM・シェリフ（エジプト）と対戦する。シェリフは2回戦で世界ランク105位のM・ティモフェーワをフルセットで下しての勝ち上がり。 また、同日には女子ダブルスにも出場した日比野。O・カラシニコワ（ジョージア）と組んで臨んだ準々決勝ではJ・マレコバ（チェコ）/ C・ペリン（スイス）組をストレートで破り、4強入りを果たしている。