名駅のナナちゃん、初売りPRで獅子舞姿に 体を隠す胴幕内には「お年玉」
名古屋駅前の名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅1)のシンボル「ナナちゃん」が12月26日、「獅子舞」の姿に「変身」した。(名駅経済新聞) 【写真】「獅子舞ナナちゃん」の体を隠す胴幕を下からのぞくと…… 来年1月2日から始まる同店70回目になる初売りPRの一環で変身。体を隠す胴幕の下ではっぴを着たナナちゃんは、獅子の口から顔をのぞかせている。初売をPRするフレーズ「ガブッ 厄を食べちゃうぞっ」に合わせ、上からかぶり付きそうな獅子を表現しようとナナちゃんは腰をかがめてお辞儀するような姿になっている。身長6メートル10センチのナナちゃんがお辞儀するのは2014(平成16)年に60周年記念で感謝を表して以来10年ぶりになる。胴幕の中に設置するQRコードからアクセスした人を対象にとナナちゃんをデザインしたLINEスタンプを「お年玉」として進呈する。 6分の1サイズの妹の「ミナちゃん」もはっぴ姿で隣に獅子を置き、初売りをPRするショーウインドーを飾る。 「獅子舞ナナちゃん」への変身は1月7日まで。同店広報部員でもある「ミナちゃん」は12月28日・29日は別業務のため不在になる。 同店の初売りは1月2日。10時開店。当日の9時30分から獅子舞の演舞やちんどんショーを行う初売り開店セレモニーを行う。営業時間中に正月遊びのコーナー(2日・3日)など正月企画を用意するほか、福袋7種類を販売する。
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