上京した就職1年目の息子は、手取り収入が「17万円」とのこと。都内で働く高卒だと平均的なのでしょうか?
上京して就職1年目の息子が手取り17万円であれば都内で働く高卒者の平均よりも多い!
高卒で上京して就職したとき、1年目に手取り17万円であれば、都内の高卒者の平均初任給と比較して1万8640円ほど高いことが分かりました。一般的に東京都の平均給与は全国平均よりも高い傾向にありますが、業種によっても平均賃金は大きく異なるため、都内に就職したからといってこのまま給与アップを続けて高給取りになるとは限りません。 都内で働く高卒の社会人が給与アップを目指すには、今の会社でスキルや知識を積めるか確認するといいでしょう。仕事内容が特にスキルや知識を必要としない場合でも、資格取得など自己啓発を行っていれば、将来の転職などで有利になるかもしれません。年収1000万円のように収入面で大きな目標を持つ場合は、独立や起業も視野に入れられるでしょう。 出典 東京労働局職業安定部 学卒者の初任賃金(令和6年3月新規学校卒業者の求人初任給調査結果)(8ページ) 厚生労働省 令和5年賃金構造基本統計調査の概況(10、15ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部