サッカー日本代表、瀬古歩夢が身につけた長所とは? 昨年6月以来の招集に「モチベーションになります」
サッカー日本代表は現地時間10日(日本時間3:00キックオフ)、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第3節でサウジアラビア代表と対戦する。瀬古歩夢は昨年6月以来の約1年4ヶ月ぶりの日本代表招集となった今、何を想っているのか。 【画像】サッカー日本代表、サウジアラビア戦の予想フォーメーションがこれだ! 久々の招集に瀬古は「楽しいですね。上手い人らとやるということは、自分にとってもモチベーションになりますし、すごく楽しい日々を過ごせています」と充実しているようだ。 所属するスイスのグラスホッパーでは今季ここまで9試合に出場し、うち8試合はスタメン出場。瀬古は「昨季もそうですけど、今は両方(ボランチとCB)プレーさせてもらっているのでどちらでもできるという感じなプレーヤーになっていると思います」とコメントしつつ、「両方できるというユーティリティ性も加えつつ、課題は自分の中で分かっているので自分の中で突き詰めてやっていければと思います」と成長と課題について話している。 また、グラスホッパーは主に4バックで戦っているが、「3バックなら自分はどこでもできるので、そこは長所だと思っています。短い期間ですけど、アピールできればいいかなと思っています」とこれまでに自身が身につけた長所にについて話している。今回の活動の中でのテーマを聞かれると、「正直そこまで詰めれていないというのでまだ分からないので、その辺に関しては自分が練習しながら感じて、自分なりに考えてやっていくしかないと思います」と語った。 昨年6月以来の招集で瀬古はW杯アジア最終予選初出場となるだろうか。 (取材:元川悦子 文:編集部)
フットボールチャンネル編集部