「退屈そう」「うんざりしている」CL抽選会でC・ロナウドをボタン係に…“起用法”が物議「偉大な選手がただ押すだけ」「UEFAの愚かさ」
「IT業界の人間の役割」
8月29日、UEFAはチャンピオンズリーグの組み合わせ抽選を行なった。 2024-25シーズンから新フォーマットになることもあり、より一層の注目を集めた抽選会。世界最高峰の舞台を競う強豪たちの運命を決める抽選会には、ジャンルイジ・ブッフォン、クリスティアーノ・ロナウドと、近年のサッカー界の主役だったレジェンドたちが登場した。 【画像】好カード続出!新CLの全対戦カード一覧 新フォーマットの抽選は複雑とあり、コンピューターが自動的に対戦相手を一気に決定するシステムとなった。各チームの名が含まれたボールをブッフォンが選び、ロナウドがボタンを押すと、対戦相手が決まるというかたちだ。 一部のファンは、抽選会でボタンを押し続けるロナウドに注目した。英紙『Daily Mail』が、SNSでロナウドの様子をネタにしたサポーターの投稿を紹介している。 「ロナウドはあのボタンにうんざりしているな」 「クリスチアーノ、古巣レアル・マドリーのためにボタンを押した気分は?」 「サウジアラビアからモナコまで飛んできてボタンを押すだけ。ロナウドは退屈そう」 「ただ巨大なボタンを押させるために、金を払ってロナウドをあの舞台に来させるのは、UEFAの愚かしさを最も表しているかもな」 「UEFAは現代サッカー界の偉大な選手のひとりであるロナウドを連れてきて、抽選会でコンピューターのスクリプトを実行するためにボタンを押すだけ... IT業界の人間の役割」 新形式だけに、抽選の進め方にも様々な意見があるだろう。新しいチャンピオンズ・リーグはどんなドラマを生んでいくのか。世界のサッカーファンが興味津々なはずだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部