三重開幕日に昨年代表のいなべ総合が初戦敗退の波乱! 2年ぶり夏を狙う三重はコールド発進
2024年度の第106回全国高校野球選手権三重大会は6日に開幕。1回戦8試合が行われ、昨夏代表のいなべ総合が5対8で敗れる波乱があった。 【トーナメント表】夏の三重大会 結果一覧 尾鷲と対戦したいなべ総合は、初回に2点を先制されたが、2、7回に2点を入れ4対2と逆転に成功。しかし、8回に追いつかれると、9回には2死から満塁本塁打を浴び、その裏の反撃も1点止まりで、早くも初戦で姿を消すことになった。 その他のシード校3校は、順当に2回戦にコマを進めた。春8強の皇學館は7対4で桑名北を破り、同じく春8強の明野は7回コールドの9対0で紀南を退けた。また、2021、2022年の代表で春8強の三重は、亀山を12対3の7回コールドで下した。 甲子園出場経験組では、相可が松坂工に7対0の8回コールド、松阪が伊勢工に9対2の7回コールドで、それぞれ勝ち上がった。 高田は稲生に9回サヨナラの2対1で勝利、神戸は8回に4点を入れるなど、朝明に9対5の逆転勝利を収めた。 7日も1回戦8試合が予定されている。