宮城県内 今シーズン初 インフル注意報 大崎保健所管内で基準値超
仙台放送
先週、宮城県内で確認されたインフルエンザの患者数は、大崎保健所管内で10人を超え、県は、県内全域に今シーズン初のインフルエンザ注意報を出しました。 県によりますと、12月8日までの1週間で、県内で確認されたインフルエンザの患者数は、前の週より3.47人多い1医療機関あたり7.62人で、5週連続の増加となりました。 地域別で見ると大崎保健所管内で13.10人となり、県は基準となる10人を上回ったとして、今シーズン初めて県内全域に注意報を出し、対策を呼びかけています。 そのほかの地域では、塩釜保健所管内で8.50人、石巻保健所管内で7.70人、仙南保健所管内で7.29人などとなっています。 一方、新型コロナの患者数も前の週より0.4人多い1医療機関あたり4.02人となり、4週連続の増加となっています。
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