梅宮アンナ、乳がん摘出後初の告白 ネット情報は役立たず…病で知った“父ゆずりの私”
朝起きて、リハビリ
術後1ヶ月が経とうとしている今「落胆はしていません」とキッパリ。しかし、自身のブログでは術後の検査の結果について、右胸全摘と脇のリンパ節23個取ったと明かした上で「そのうち7個のリンパががんだった」と説明し「抗がん剤スタートになります。リンパ節、1~2個くらいのがんだったら、抗がん剤やらずに放射線と言う案もありましたが、7個だとぉ~予定通りフルコースに」とも記していた。 現在は、片方の胸を支えるようなウェアのプロデュースなども考えているというが、やはり闘病が優先のようだ。 「とにかくリハビリも頑張っています。朝ね、起きる時に体が固まっちゃっている。体にメスを入れていることもあり、どうしてもカチカチに。ですから、どんなに辛くてもリハビリは重要なのです。リハビリをして柔らかくしてやらないとダメなんです。つまり、両腕を前にすると、右と左の長さが変わってしまっているんです。ですから、それを左腕と同じように、右腕も上げなければいけないんです。その時に胸の傷が痛むのですが、それでも無理してでもやらないと……」 梅宮とがんの戦いは、まだ始まったばかりだ。彼女が出演したFM NACK5「森田健作青春もぎたて朝一番」が12月22日、ニッポン放送「森田健作 青春の勲章はくじけない心」は23日に放送予定。
渡邉裕二(わたなべ・ゆうじ) 芸能ジャーナリスト デイリー新潮編集部
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